毎月第1土曜日の朝に開催している『八鶴湖生き物観察会』
季節毎の八鶴湖周辺の生き物環境をただ観察して歩くだなのに、周囲800メートルの八鶴湖を一周するのに2時間もかけて回ります。
継続して観察していると、八鶴湖は様々な表情を見せてくれます。あれほどたくさん繁茂していた蓮が、昨年はほとんど見られなかったり、生き物の棲息環境も年々変化していきます。
観察会は、回を重ねる毎に顔ぶれが増えていって、写真が上手な方、まちの昆虫に詳しい人、植物が好きな人などネイチャーウオッチングの愛好家たちの輪が広がっていきました。
八鶴湖を起点に山王台、切り通し、日吉神社、最福寺や本漸寺など、周辺に足を伸ばすこともあります。
観察会は雨の日も実施されます。人間様にとって雨の日は悪天候ですが、湖水の中の生き物にとっては「良いお天気」なのです。
市内からだけでなく、大網や山武、一の宮からも参加者が訪れています。毎月1回の定点観測、八鶴湖で顔を合わせて、自然を愛でながら楽しい会話を弾ませています。